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ハワイの空港やホテルで、レイを掛けてもらった経験はありますか?私は初めてハワイを訪れた時、鮮やかなピンクと白のオーキッドのフレッシュレイを掛けてもらい、大感激した思い出が
あります。

 

ハワイでは、出逢い・再会・別れのシーン、誕生日・結婚式・記念日などのお祝い、入学や卒業、激励や感謝の気持ち、愛情や友情のしるし、神への捧げ物、お守り…などなど、多くの場面で日常的にレイを贈り、また贈られています。レイは古代ハワイから現代に伝わる伝統文化の一つで、レイを贈ることは愛を意味します。これはハワイの人々の中に宿った、「アロハスピリット」と呼ばれるハワイ特有の文化なのです。

 

レイの素材は、花や葉、木の実や種、貝殻、鳥の羽根、海藻、芋のツル、コケなど、さまざまです。昔は、人の毛髪や犬やクジラの歯、骨を使うこともありました。こうした素材に糸を通したり編み込んだりしてレイを作り上げていきます。
レイはフレッシュな花や葉など自然のものを使って作るのが一般的ですが、最近ではキャンディ、布、紙、紙幣、コインなどを使ったレイが登場するなど、新たな材料と発想を加えてアレンジされ、バリエーションに富んでいます。そして、リボンやヤーンで作るクラフト・レイもその中の一つ♪

 

リボンレイの誕生は1994年頃。当時、クラフトショップでフラワーアレンジメントデザイナーをしていたキャロル・ミトさんが、ブラザーズ・カジメロが主催する自然保護運動に賛同。フラのコンペや卒業式の度に大量の植物を消費することに懸念。「レイ作りのためにたくさんの花を摘んでしまうと、美しい花が無くなってしまう。ハワイの美しい自然を未来の子供たちのために残してあげたい・・・」という思いから、身近にあったリボンでレイを作ったことが始まりです。それがメディアで大きく取り上げられ、ハワイはもちろん、アメリカ全土にまで広く知れ渡り、大ブレイクしました。

 

リボンレイとは、色とりどりのリボンを縫ったり編んだりして、生花のレイそっくりに再現したものです。作り方もさまざまで、簡単なものからとても手間の掛かるものまで、その種類は今では数え切れないほどあります。生花のような新鮮さや香りは楽しめませんが、枯れることがないので、半永久的に手元に残すことができ、いつまでも「アロハスピリット」を感じることができます。また季節を問わず好きな花や植物のレイを作ることができ、好みの色を選んだり、素材も自由にアレンジできるので、贈る相手やシチュエーションによってどんなレイにしようか考えるのも楽しみの一つです♪

 

一針一針心を込めて縫い上げていくリボンレイ。

ぜひリボンレイ作りにチャレンジして、大切な方にプレゼントしてみてはいかがですか?

贈る時にはもちろん「アロハ」の気持ちも忘れずに♪

 

「リボンレイの本」How to make Hawaiian Ribbon Leisより一部抜粋

 

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